KITAKYUSHU CITY

北九州市

北九州市環境未来都市

北九州市環境未来都市では、「地域や都市(まち)の中で人が輝く、賑わい・安らぎ・活力のあるまち」をテーマに、環境、超高齢化対応、環境国際ビジネスなど様々な取組を進めることで、
(1)再生可能エネルギーの導入やスマートコミュニティの取組などにより、地域でエネルギーを創り効率的に使うまち、
(2)市民に身近な場所で健康づくりや多世代交流などの事業を通じて、元気な高齢者が増え、子育てしやすいまち、
(3)アジア低炭素化センターを核として都市インフラの海外展開などにより、環境ビジネスの拠点となるまち、
を創造し、市民が中心の「誰もが暮らしたいまち」「誰もが活力あるまち」の実現を目指している。

EXAMPLES

取組例

  • 北九州市地域エネルギー拠点化推進事業

    自治体の政策としては例のない地域エネルギーの拠点化を目指し、地域の成長を支える地域エネルギー拠点の形成とともに、それを活用した最先端モデルの構築を図る。

  • 北九州スマートコミュニティ創造事業

    スマートグリッドを核に、人々の「ライフスタイル」「ビジネススタイル」等を変革し、地域の住民や事業者等が地域のエネルギーを賢く使いこなす社会システムの構築を目指す。

  • 響灘ビオトープ

    500種類以上確認されている生物を保全しながら、市民が自然とふれあい、自然環境を学ぶ場として整備。平成24年10月に日本最大級のビオトープとしてオープンした。

  • 北九州環境みらい学習システム 

    持続可能な社会に向けた環境学習を身近な場所で、世代を超え、能力や意欲に応じて行える仕組みを構築し、環境未来都市推進の原動力となる「市民環境力」の向上を目指す。

  • ふれあい花壇・菜園

    未利用市有地などを無償で地域に貸し出し、花壇や菜園に活用することで、まちなかの緑を増やすとともに、高齢者の生きがい・健康づくりや地域住民の多世代交流を推進する。

  • 地域でGO! GO! 健康づくり

    各地域の市民センターなどを拠点に、地域と医師会、歯科医師会、薬剤師会、栄養士会、保健師などが連携して、地域が主体となった健康づくりに取り組む。

  • いのちをつなぐネットワーク

    地域における既存の見守りの仕組みを結びつけ、網の目を細かくすることで、支援を必要とする人が社会的に孤立することがないよう地域で見守り、必要なサービスにつなげる。

  • 企業人による小学校応援団

    経済界と連携して企業が持つ人材やノウハウを「子どもの教育」に有効活用する事業を展開。学校、家庭、地域に次ぐ新たな子育て・教育支援の担い手として企業が活動する。

  • アジア低炭素化センターを核にした海外展開

    アジア低炭素化センターを核に官民が連携し、相手国のニーズに応じて、都市環境インフラに係る技術やノウハウ等を組み合わせ、パッケージ化してビジネス展開を図る。

  • 官民連携による海外水ビジネスの展開

    「北九州市海外水ビジネス推進協議会」を軸に官民の技術やノウハウを結集し、カンボジア、ベトナム・ハイフォン市等において、具体的な案件形成に向けた取組を推進する。